更新日現在、東大キャンパス内の店舗は閉店し、東京都台東区上野3-24-6 パルコヤ1Fで営業しているようです。
所在地の詳細等は下記公式サイトをご参照ください。
東京大学のキャンパス敷地内にとてもステキな和カフェがあるのはご存知でしょうか?
『廚菓子くろぎ』というお店なのですが、和菓子好きな私としてはいつか行ってみたい憧れのお店でした。
私は兵庫県在住なので、東京にあるこのお店はあまり気軽に行けるところではないのですが、たまたま休みもできたので思い切って突撃してみました!
今回は名物の一つ、わらび餅を頂いたのですが、結果的にとても満足できました!
個人的にとても満足度が高かったので、今回は和カフェ『廚菓子くろぎ』をご紹介させていただきます。参考になれば幸いです!
『廚菓子くろぎ』とは
廚菓子くろぎは、2014年5月にオープンした東京大学の本郷キャンパス内にある和菓子専門のカフェです。
ですが、本家は和菓子専門のお店ではなく、東京都港区にある和食の名店『くろぎ』なんです。
シェフはテレビで和の鉄人としても名高い黒木氏。ミシュランも獲得しており、1年先まで予約が取れないと言われる名店。その姉妹店的なお店だと言われれば、説得力があるでしょうか。
営業時間について!予約は不可
廚菓子くろぎの営業時間は以下のとおりです。
- 9:00~19:00
- ラストオーダー18:00
- 日曜日も営業
大学敷地内にあるにも関わらず土日も営業している点は良いですね!
ただし、人気店のためか、座席の予約はできないみたいですね。
私は今回平日にお伺いしたので比較的空いてましたが、休日などは混雑することもあるかと思いますので、ご注意ください。
アクセスについて
廚菓子くろぎは東京大学本郷キャンパスの春日門 Daiwaユビキタス学術研究館 1Fにあります。
東京大学本郷キャンパスの春日門を入ってすぐのところにあるので、門をくぐってからはすぐに見つけることが出来ると思うのですが、初めて来た方はその『春日門』にたどり着くまでに少し迷う方もいるかもしれません。
春日門は比較的小さい門なので、見逃してしまわないように注意しましょう!普通に東大の敷地内に入っていくことになるのですが、全く問題ないので安心して入っていきましょう。
最寄り駅は本郷3丁目駅です。東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目駅」2番出口から徒歩5分、都営大江戸線「本郷三丁目駅」4番出口から徒歩3分ぐらいの距離で、駅からも近くアクセスもしやすいです。
外観について!建物はモダンで斬新なデザイン
春日門から入ってすぐ目の前に、無数の木の板のようなものが張り巡らされた奇抜な建物が見えてきます。その建物が、Daiwaユビキタス学術研究館なのですが、その1階に廚菓子くろぎのお店はあります。
この建物は東京大学教授の工学系研究科・隈研吾氏が設計を手がけたそうです。とても斬新で個性的なデザインで引き込まれますね。
かなり斬新なデザインの建物ですので、『春日門』さえ間違わなければ迷わずにたどり着けると思います。
座席は店内・店外テラス席にあります
飲食スペースは、店内の席と、外のテラス席があります。合わせて40席ぐらいでしょうか。
テラス席の方が座席は多いです。外のテラス席は吹きさらしの状態なので、冬などはちょっと寒いかもしれません。一応各座席には電気毛布(膝掛け)が用意されているので足下は暖かく出来ると思いますが、極寒の日などはやはり少し厳しいかも。。。
ただ、杉板に張り巡らされた建築物を目の前にしながら食べるわらび餅もまたそれも良いのかもしれませんね。
今回は店内の席が空いていたので、お店の中で食事をいただきました。平日の午前中ということもあり空いていましたが、休日や午後の時間帯は混み合うことも多いとのことので、注意が必要です。
ワンちゃん(犬)も入店可能です(テラス席のみ)
ちなみに、『廚菓子くろぎ』では、ワンちゃんを連れている方でもテラス席で食事を取ることができます。
散歩の途中の休憩などで利用するのもいいかもしれませんね。ペットと一緒に旅行で来ている方も安心です。
私もそうなのですが、ワンちゃんを飼っている方にとって、ペット同伴が可能なお店かどうかということは結構重要なポイントになってくると思うので、この点は嬉しいですね^^
一番人気の本蕨もちを頂きました!
今回は一番人気の蕨(わらび)もちを頂きました。
お値段は飲み物セットでなんと2,700円!庶民の私にとってはあまり気軽に食べられるものではないのですが、今回は奮発して注文しました。
蕨の根っこ10kgから100gしか取れない本蕨粉を100%使用した本蕨もちです。賞味期限は30分とのこと。大変希少性の高いものを贅沢に使用しているとのことなので、値段が高いことにも納得です。
この器はお店のロゴマークと同じ形ですね。器にもこだわりを感じます。
器の左側スペースが蕨もちで、右側スペースの上下にきな粉と抹茶きな粉が配置されています。また、黒蜜が一番右奥の小さい器に入っています。黒蜜はお好みできな粉や抹茶きな粉と合わせて頂きます。
まず何も付けずにわらび餅を頂きました。感想としては、口に入れた瞬間はとても滑らかなのですが、噛んだ時の弾力が今まで食べてきたわらび餅と段違いでした!本蕨粉で作られた、できたてのわらび餅だからでしょうか。初めて食べる食感でした。
きな粉や抹茶きな粉はこれでもかというぐらいの量なので、贅沢に使っても足りなくなるということは基本的にないかと思います。
私も結構多めにきな粉を付けて食べましたが、少し余ってしまいました。
自家製黒蜜をきな粉に絡めて食べると、濃厚な甘さを楽しむことができますよ。
賞味期限30分ということで食べることに集中してしまい、あまり写真に収めることができなかったのがブロガーとしては唯一悔やまれますね。。。笑
ですが、この外観の美しさだけでも伝わってほしいと思っています。蓋を開けた瞬間の漆黒に光ったわらび餅を見て本当に感動したので(^^)お味も本当に美味しかったので、是非食べて頂きたいです。このクオリティであれば、お値段にも納得できると思います。
その他メニューについて!塩アイスが美味しそう
今回はわらび餅しか頂けなかったのですが、他にも定番メニューの葛切り(飲み物セットで2,700円)や、塩アイス(単品1,100円、飲み物セット1,900円)、かき氷(単品1,600円、飲み物セット2,400円)などを頂くことができます。
個人的には塩アイスが気になりますね~。しかし、やはり値段が庶民には少々お高いですね。。。(TT) ですが美味しいことは間違いないので、いつか再訪して食べてみたいです。
まとめ
今回は和菓子カフェ『廚菓子くろぎ』をご紹介させていただきました。大学のキャンパス内にあるというちょっと変わったカフェですが、本物の素材を使った和菓子や飲み物など、本当に贅沢な空間が広がっていました。
庶民が気軽に食べに行けるような値段ではないので、ちょっと躊躇してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に最高レベルの和カフェなので、少し背伸びをして自分へのご褒美で立ち寄るのもいいかもしれません。
私も次回東京に遊びに行った際に再訪してみたいと思います!
更新日現在、東大キャンパス内の店舗は閉店し、東京都台東区上野3-24-6 パルコヤ1Fで営業しているようです。
所在地の詳細等は下記公式サイトをご参照ください。
- 店舗名:廚菓子くろぎ
- 住所:東京都文京区本郷7-3-1 東京大学 本郷キャンパス 春日門 Daiwaユビキタス学術研究館 1F
- 電話番号:03-5802-5577
- 営業時間:9:00~19:00(L.O.18:00)
- 定休日:なし(学校の行事等で不定期に休む場合あり)
- 予約:不可
- ホームページ:『廚菓子くろぎ』